お家での支援教育

発達障害のある子どもたちとその家族へのサポートに関するブログです! 特別支援学校教員で経験のある私がお家で子どもにできることや学校とのつながりについて伝えます😊ご家庭でお困りのことやご質問も受け付けておりますので、コメント欄にお書き下さい!

家での過ごし方のコツ②

こんばんは。きりんです!

 

 

 

昨日に引き続き

家での過ごし方のコツを紹介

していきます!

 

 

 

二つ目は… 

スケジュールを見える化すること

です!

 

 

 

生活リズムを安定することに

つながりますが、

新たなルーティンに慣れてきたら

それを目で見て

分かるようにすることで

取り組みやすくなります!

 

 

 

視覚的に分かるようにするために

一からスケジュール表を作ることもいいのですが

最初ははカレンダーに

週間のスケジュールを書き込んだり

ホワイトバードに1日の時間割を示したりするだけでも大丈夫です🙆‍♀️

 

 

 

ぼくもこの二つは実践していますが、

わかりやすくてとてもいいですよ☺️

 

 

 

 

時間があれば、

学校のスケジュールのように

イラストや絵、写真などを

付け加えてみてもいいです!

 

 

 

 

やりたいことと

やらなければいけないことを

書き示しておくことで

子どもだけでなく

家族全員で共有できるのも

メリットです!

 

 

 

 

ぜひ試してみてください!

家での過ごし方のコツ①

こんにちは!きりんです。

 

 

今日は

家での過ごし方のコツ①

ということで

 

 

 

この状況下で

子どもたちや家族の方が

少しでも楽しく

そして

ストレスなく

家で過ごすための

コツやヒントを6つ

紹介したいと思います!

 

 

 

まず一つ目は

なるべく安定した生活リズムで過ごすこと

です!

 

 

 

以前もブログでお伝えしましたが、

コロナウイルスの影響で学校や園が閉鎖され

日常のリズムが乱れてしまう子どもが増えてきました。

 

 

 

このような全く違う日常の中で

なるべく一定のパターンを繰り返して

過ごした方が見通しがつきやすくなり

安心して過ごすことができます。

学校と全く同じパターンの時間を過ごすことは

難しいので、新しい生活のパターンにあった

ルーティンを決めるのも一つの手です😊

 

 

子どもたちだけではなく

家族みんなで規則ただしい生活を送りましょう!

 

 

このブログを見てくださる方へ

こんばんは!きりんです! 

 

 

 

今日は

無料相談についての案内です!

 

 

 

コロナウイルスの影響で

約三ヶ月休校になりました。

 

 

 

ぼくはそれを受けて

障害のある子の家庭に対して

なにか協力することはできないか

一緒に考えられることはないか

と思い、このブログを始めました。

 

 

 

忙しい中、このブログを

見てくださる方のために

無料で子どものことについて

相談を受け付けています!

 

 

 

ぼくのブログのコメント欄

もしくは

Twitterのダイレクトメッセージ

から

相談の詳細について説明させていただきます!

 

 

 

ぜひご利用ください!

デイサービスの利用

こんにちは。きりんです。

 

 

 

今日のタイトルは

デイサービスの利用について

ということなのですが

 

 

 

昨日も書いたとおり

デイサービスとは

放課後や夏休み等の長期休暇中に

預かる施設のことです。

 

 

 

その役割は

大きく分けて二つあり

①子どもの放課後等の居場所づくり

レスパイトケア

でした。

 

 

 

今回は

そんなデイサービスの利用について

書いていきます!

 

 

………………………………………………………………………………

 

 

僕が教師1年目のときの話なのですが、

 

 

 

僕の担任の子には2人兄弟がいて

三人全員が支援学校に通っていました。

 

 

 

兄弟三人となると

当然のように

デイサービスを利用してもよいのですが

 

 

 

お母さんは子育てに対して

とても責任感があり

放課後等デイサービスの利用はしていなかったのです。

 

 

 

次第に三人の子育てに

疲労がたまるお母さん

 

 

 

学校としては

デイサービスの利用を促すことが

範疇外なのですが

 

 

 

相談支援事業所と連携をして

保護者の方を説得しました。

 

 

 

結果としては

1番上のお兄ちゃんが中学部に入学すると同時に

日中一時支援事業の利用を決心されました。

 

 

 

………………………………………………………………………

 

 

 

 

なにが伝えたいかというと

 

 

障害のある子をもつ家庭にとって

デイサービスは権利であるから利用しても良い

ということです。

 

 

 

そうです。

権利なのです。

 

 

 

子育てに対して

責任感を持つことは

とてもすばらしいことです

 

 

 

しかし

子育てをする側が

しんどくなっては

意味がありません。

 

 

 

レスパイトケアの観点からも

どんどん利用してください。

 

 

 

このブログをご覧になる方に

少しでもデイサービスの役割を知ってもらい

利用していただくことで

手助けになったらいいな、と思います!

デイサービスについて

こんばんは。きりんです。

 

 

突然ですが

みなさんはデイサービスについて

ご存知ですか?

 

 

正式には放課後等デイサービスと呼び

小学生から高校生までの療育が必要や子どもを

放課後や夏休み等の長期休暇中に

預かる施設のことです。

つまり学童のような場所です。

 

 

 

そんなデイサービスの目的ですが

 

 

お友達との交流

レクリエーション

体験学習など

さまざまな活動を通して子ども

ひとりひとりの発達や自立を促す

放課後等の居場所づくりを行います。

 

 

 

 

デイサービスのもう一つの

大きな役割として

レスパイトケア

があります。

レスパイトとは英語で、休息・息抜き

といった意味を持つ言葉です。

つまりレスパイトケアとは、

乳幼児や障がい児の育児を一時的に代行し

家族が休んだり、リフレッシュする機会をつくることを言います。

 

 

 

世話をする家族にもリフレッシュや休息は必要です。

その時間を利用して普段できないことをしたり、

自分のために時間を使うことで、

まっすぐ、素直に子どもと向き合えたり、

前向きに物事が捉えられるようになることが

レスパイトケアの意義です。

 

 

 

 

保護者の同伴が不要な放課後等デイサービスも少なくありません。

そのため保護者の方は

子どもを放課後等デイサービスの施設に通わせている間に

他の兄弟にかまってあげたり

仕事や家事をするなど

自分の時間を別のことに使うことができます。

 

 

 

メリットがたくさんあるので

もっと詳しくきいてみたい方は

市役所の障害福祉課に相談してみてくださいね☺️

学校との連携について(パート3)

こんばんは。きりんです。

 

 

 

昨日のブログでは

子どもが家でパニックを起こしたときの

対処について

「本人が落ち着くまでそっとしておくこと」

「家族のルールを決めておくこと」

の二つをあげました。

 

 

 

それに関連する話ですが、、

 

 

 

今回も学校との連携について(パート3)

ということで書いていきます!

 

 

 

今日伝えたいことは

子どもが家でパニックを

起こしたときにはその旨を 

学校の先生に伝えていただきたい」

ということです。

 

 

なぜなら

そのときの様子を共有することで

困っていることを

お家で抱えこんでしまわないようにしたいからです。

 

 

 

 

また出来事だけでも伝えていただければ

ありがたいのですが、、

 

 

 

それに付け加えて

①なぜそのパニックが起きたのかという推測

②パニックにどのような方法で対処したのか

の2つを伝えていただくことで

子どもがパニックを起こしたときに

学校と家庭で一貫した対応をすることができます。

 

 

 

そしてなにより

よりよい対応を一緒に考えられることが

僕の考える大きな利点です。

 

 

 

臨時休校のときも

学校との連携を絶やさないことで

お家で抱え込まないようにすることは

なるべく避けていただきたいです☺️

子どもが家でパニックになったときの対処方法

こんにちは。キリンです!

 

 

 

突然ですが

 

 

 

自分の子どもがパニックやかんしゃくを

起こしたとき

どのよう対処しますか??

 

 

 

きっと突然のことでしたら

保護者の方も

びっくりして慌ててしまいますよね😣

 

 

 

なので今回はタイトルどおり

子どもが家でパニックになったときに

どのように対処するのかについて書きます!

 

 

 

 

まずはパニックがどのような状態なのか知っておく必要があります。

パニックは、子どもなりに

気持ちをクールダウンしている状態です。

 

 

発達障害の有無にかかわらず

子どもは自分の願いを聞いてほしい時などに

わがままを言うものです。

ただ、発達障害のある子どもの場合は、

自分の要求が通らずに不満や怒りの気持ちが抑えられない時に、

親しくない相手に対してもひどいパニックを起こしたり

パニックを起こすとなかなか気持ちを落ち着かせられなかったりすることがあります。

 

 

 

それを踏まえた上で

二つのことを

していただきたいと思います!

 

 

 

一つめは

本人が落ち着くまでそっとしておくことです。

思い切り感情の発散ができるように

部屋の隅に連れて行って壁のほうを向かせるなど

できるだけ刺激の少ない環境を作り

静かに見守りましょう。

 

 

二つめは

家族のルールとして決めておくことです。

「パニックを起こしても親は言うことをきかない」

ということを子どもにもあらかじめ伝えておき

パニックのときは落ち着いてそのルールに沿って対応することで

次第に子どもがパニックを抑えられるようになっていきます。

 

昨日のブログにもつながる話ですが

泣いて怒ったために「あともう少しだけ」

と例外を許してしまうと、

子どもが泣けばルールを破れることを学んでしまいます。

「ダメなものはダメ」と徹底して教え

ルールを守らせることが大切です。

 

 

 

実際は子どもによって対応の方法は

少し変わってくる部分はあると思いますが

「落ち着くまでそっとすること」

「家族ルールを決めること」

の二つを試してみてください!

 

 

 

また具体的にこういうケースは

どうすればいいの?という

質問がありましたら

コメント欄やTwitterのDMにて

受け付けておりますので

気軽にご相談ください!