お家での支援教育

発達障害のある子どもたちとその家族へのサポートに関するブログです! 特別支援学校教員で経験のある私がお家で子どもにできることや学校とのつながりについて伝えます😊ご家庭でお困りのことやご質問も受け付けておりますので、コメント欄にお書き下さい!

ごほうびについて(パート2)

こんばんは。きりんです。

 

 

 

今回も

ごほうびについて

書いていきます。

 

 

 

 

昨日も書きましたが

ぼくはごほうびをあげることは

賛成です。

 

 

なぜなら

今のような

子どもたちはずっと家にいる状況では

ごほうびをあげることで

子どもが親の言うことを守ったり

いい子でいてくれたり

すると保護者の方が助かることもあるからです。

 

 

 

ではみなさんはどのタイミングで

渡していますか?

 

 

結論を言うと

ごほうびは

子どもが頑張ったときやいいことをしたときに

渡してください。

 

 

 

え…?

そりゃご褒美なんだから、それが普通でしょ?

と考える方もいると思います。

 

 

 

それを踏まえた上で

今回ごほうびをあげるときに

注意していただきたいのは

子どもをなだめたり、落ち着かせようとするときに

ごほうびや好きなものを渡すことはしない。

ということです。

 

 

 

これは子どもがスーパーに行って

「これを買って欲しい」と

泣いてだだこねる子どもにも

同じことが言えます。

 

 

 

これらを許してしまうと

子どもは「この行動をしたら、自分の思い通りになる。」と 

認識して、その行動が強化されます。

 

 

 

そうならないためにも

いいことをしたときや頑張ったときにごほうびを渡す

もしくは

子どもと約束事を決めて、それを守れたときにごほうびを渡す

など良い行動(あくまでもその子にとって)ができたときに忘れないようにしてください。

 

 

 

以上、ごほうびについて(パート2)でした!