お家での支援教育

発達障害のある子どもたちとその家族へのサポートに関するブログです! 特別支援学校教員で経験のある私がお家で子どもにできることや学校とのつながりについて伝えます😊ご家庭でお困りのことやご質問も受け付けておりますので、コメント欄にお書き下さい!

家で顕著になった子どもの課題に対して

こんばんは。きりんです。

 

 

今日僕の住んでる都道府県でも

5月30日まで休校の延長が発表されました。

 

 

 

そんな中、特別支援学校では

不安をかかえている保護者の方がいることを現職の先生から聞きました…

「子どもの学習面における不安」

「見通しがたたない不安」 

「子どもの生活リズムに関する不安」

これ以外にもたくさんの不安や心配事があると思います。

 

 

 

そこで今日はその不安を少しでも解消していただけるよう

家で顕著になった子どもの課題に対して

どのように対処していくかを考えていきます。

 

 

 

臨床心理士・臨床発達心理士の菅佐原 洋さんはこう言います。

「この状況下では、新たな課題が現れるというよりも、

それぞれの子どもが抱えていた課題が目立ったり、

強く出てきたりするケースが多く見られます。

環境の変化も要因の一つですが、

親のストレスや不安が子どもに伝わって起きているケースもあります。

特殊な状況下でも親が落ち着いて安定していることが、

子どもにとって一番の支えになります」

 

 

 

では落ち着いて安心するためにどうしたらよいでしょうか?

僕の考えは二つあります。

 

 

 

一つは、「学校での連携」というタイトルのブログを書いたように

担任の先生に子どもの様子を伝えるタイミングで不安や悩みを先生や専門家に相談することです。

そして保護者同士がつながりを持ち、共感できる場を作ることも安心できる方法の一つだと思います。

 

 

 

もう一つは生活リズムを整えることです。

生活リズムが乱れてしまうと、心も体も不安定になってしまいます。

親だけなく子どもほ生活リズムも1日のスケジュールに書くなどして

共有しながら、その生活に少しずつ慣れていきましょう!

 

 

 

 

この休校を受けて、僕は自分の出来る限りのことをしたいと思っています。

もしも不安やこんなときにどうすればいいの?という質問がある方は

ブログのコメントやもしくはTwitterのDMで受け付けておりますので

遠慮なくご質問ください!

一緒に考えていきましょう!